機塊を一回展開しないかい？
さて皆さん、早速だが「機塊」というテーマをご存知だろうか？
そう、遊戯王VRAINSに登場するキャラクター「ロボッピ」の操るデッキである。
(注:全員同一人物です)
主人公藤木遊作の作った元お掃除ロボットであり、Aiになんだかんだされてめちゃくちゃ頭が良くなった結果家電の国の王となったロボッピが操るデッキは、やはり家電の国の住民である。
そのため機塊モンスターはみんな家電モチーフのモンスターとなっている。
あと皆とぉんでもなく、ｶﾝﾜｲｲ♡
今回はそんな「機塊」について解説していきたい。
メインデッキのモンスター
電幻機塊コンセントロール
うーん、可愛い♡😍
フィールドに機塊が居る時手札から特殊召喚出来る効果と、同名モンスターがフィールドに特殊召喚されると同名モンスターをリクルートする効果を持っており、完全な初動。
展開する上で初手に必ず欲しい上効果を活かすためにも3枚必須。
どうでもいいけど目がコンセント、足がプラグになっていてなんとなくムカデ人間みを感じる……感じない？
模写機塊コピーボックル
うーん…可愛い…可愛くない？
やっぱ可愛くないよりの可愛い♡
機塊が居ると名前をコピーして特殊召喚できる4枚目以降のコンセントロール。
墓地効果もあるが条件がかなり厳しいのであまり使うことはないかもしれない。
名前コピー効果が「としても」ではなく「として」扱うため機械複製術の対象にする時は注意が必要。コピーボックルではなくコピー元をリクルートすることになる。
初動その2であるため3積み確定。
遮断機塊ブレイカーバンクル
ｱｰﾓｳﾒｯﾁｬｶﾝﾜｲｲｰｰｰｰｰ!!
ブレーカーだから取手が付いているのだがそこがなんとも言えないくらい可愛い。おでこのピンクのとこも可愛い。あと青と白に差し色にピンクが使われていてどことなくセクシー。上に乗って草原走り回ってみたい。絶対楽しい。
ありがちなテーマモンスターを守る手札誘発。ソウルバーナーへの当て付けのように墓地でのベイルリンクス効果も持っている。
(ちなみにアニメでは執拗に墓地のベイルリンクスを除外して身代わり効果を回避しまくっていた上、それでソウルバーナーを煽っていた)
正直入れなくても…と思わなくもないが機塊複製術に対応している点や他の2体の特殊召喚効果のことを考えると、中途半端に入れるよりは3積みした方がよさそう？
リンクモンスター
基本的に「相互リンクの時」と「そうじゃない時」の２つの効果を持ち、これを切り替えながら戦っていくことになる。
充電機塊セルトパス
可愛くない！😡
機塊リンクモンスター達の力の源であり、大抵1番初めに出すことになるリンクモンスター。
リンク状態で戦闘、効果両方の対象耐性を持つ。
現状下向きリンクはコイツしかいないのと、打点パンプ効果が無ければ他のモンスターが貧弱極まりないので複数枚必須の実質エース。
耐性も中々強い…と言いたいが現代遊戯王は甘くないので如何にコイツを守るかが決闘者の腕の見せ所。
効果名は「タコチャージ」なので高らかに宣言しよう。
計量機塊カッパスケール
可愛……くない！😢
自身をリリースして相互リンクならリンクモンスター、そうじゃなければレベル4以下のモンスターをそれぞれ蘇生するカッパ。
コイツを積むならそもそも蘇生先を複数積んでもいい気がするがそれぞれの機塊リンクモンスターの2枚目として機能するためEXデッキの節約になる。あとタコを蘇生すればリンク値が1増える。
非相互リンクの効果の方はコンセントロールがデッキ、墓地、フィールドに1枚ずつある状況なら使うかもしれない。
ぶっちゃけ単体では使い道がイマイチ無いので蘇生魔法のクッションとして使うのが良さそう。
シレッと「レベル4以下」と書いてあるから新規期待してますよコナミさん。
掃除機塊バキューネシア
んー……可愛くないなぁ😟
手札1枚をコストに相手のカードを破壊する効果、相互リンクの時ノーコストで相手モンスターを破壊する効果、そうじゃない時直接攻撃できる効果を持つ。
手札コストでカードを破壊する効果はリンク状況に関わらず使うことが出来るが、1ターン中に相互リンクの効果とどちらか片方しか使えないので注意。
直接攻撃効果については特に言うことはない。
比較的優秀な除去効果を持ち打点要員としても扱えるので複数積み推奨の1枚。
洗濯機塊ランドリードラゴン
可愛いいいいいい！説明不要ッ！
戦闘ダメージが0になる効果、相互リンクの時ダメージ計算後に戦闘したモンスターを除外する効果、そうじゃない時ダメージ計算後に戦闘したモンスターを破壊し攻撃力分バーンする効果を持つ。
耐性を持っているモンスターを戦闘を介することで除去出来る。機塊モンスターの中で最大の打点も持ち戦闘のスペシャリスト。
こっちも複数枚積みたい。
ちなみに攻撃する時はブーメランパンツブーメランを使う。洗濯してあってもなんか嫌じゃない？
乾燥機塊ドライドレイク
まぁまぁ可愛い💕
リンク状態で1000パンプ、相互リンクじゃない時に攻撃されると攻撃を無効にする効果を持つ。
相互リンクの時がややこしく、
「メインモンスターゾーン」の「コイツ」と「他の機塊1体」の場所を入れ替え、「入れ替えられた機塊」の方が2回攻撃できるようになる。
という効果。
実はランドリードラゴンの効果はターン1ではないため2回攻撃を付与して2面除去を狙ったり、バキューネシアの直接攻撃を2回叩き込んだりなどに使うことになるだろう。
相互リンクとそれ以外を使い分ける上で重要な1枚。
魔法カード
家電機塊世界エレクトリリカルワールド
某夢の国を意識した、9期以降特有のサーチ付きフィールド魔法。
アニメでは「機塊魔法」しかサーチできなかったがなんと「機塊カード」をサーチできるようになり大幅に強化されている。
また機塊モンスターをリンク召喚すると墓地から機塊モンスターを回収出来るのでリソースの回転にも寄与してくれるのでかなり優秀。
墓地のコピーボックル、コンセントロールを回収してリンク値を増やすのも良し、リンクモンスターを回収してEXデッキを回復するも良し。
攻撃宣言時にモンスターを移動させる効果もあって困る効果では無い。
総じて優秀な初動であり3積みは確定。
ターンU的2020年声に出して読みたいカード名No.1
機塊テスト
フィールドの機塊リンクモンスターのリンク先に、リンク1の機塊モンスターを可能な限り蘇生する魔法カード。
と言っても下向きリンクはセルトパスしかいないので実質2体蘇生の魔法カードになる。ついでに墓地のモンスターは対象に取らないので墓穴などに邪魔されない。
蘇生したモンスターはエンドフェイズに除外されてしまうが、リリースや戦闘、リンク素材にしてしまうなどして墓地に送ってしまえばいいのでそこまで気になることはないだろう。
単純に2体蘇生は強いのだが、最初のターンには扱い辛いので採用枚数は考える必要がある。
あと蘇生は強制なので1体だけ蘇生だとかそういうことはできない。
ニビルが怖い。
機塊リユース
機塊専用の死者蘇生。
アニメだとレベル4以下の機塊モンスターしか蘇生できなかったのでこれまた強化を受けている。
機塊テストとは小回りが効く点と蘇生したモンスターがデッキに戻ることで差別化されている。
このデッキに戻るというのがミソで、コンセントロールをデッキに埋めることでコンセントロールの効果でリクルートすることが出来るようにすることが可能。
また、
カッパを相互リンクする様に蘇生
→カッパの効果で目当てのリンクモンスターを蘇生
→カッパはEXデッキに戻りリンクモンスターをまた使いまわせる
というリソースの回し方も出来る。
ただし機塊テストと同じく1ターン目では使い辛いのがたまにキズ。
オススメアーキタイプ
・初動ガン振り型
機械複製術、ワンチャン！？、ワン・フォーワンなど展開を補助するカードを大量に積んで死んでも初動を通す型。
機塊本来の味わいを楽しむことができ、ロボッピごっこが楽しめる。
もしも勝てそうになったなら、
こんな顔しながらターンエンドして相手に勝利を譲ろう。
・汎用ガン積み型
うららや増G、神などの汎用カードをガン積みする事でデッキパワーを無理やり引き上げる型。メインデッキの枠がかなり空いているのでカスタマイズの範囲が広いのが利点。
……個人的な賢者語りなのだが、デッキ特性上セルトパスの下にモンスターが来やすいので、伏せカードを合わせてティアマトンを相手EXゾーンの前に置く事で擬似EXリンクのプランが面白そう。
というか絶対やるので筆者の知り合いの方は震えて待って頂きたい。
・いっそランク1に人生賭ける型
機塊はレベル1を横並べすることに特化されているため、ランク1を出しやすいところに着目した型。
もはやロボッピがどうだとかそういう話では無いが、レベル1がこれでもかと並ぶのでこれはこれで面白いかもしれない。
とりあえず今回はこの辺で。
効果が判明した瞬間、物凄い急ぎ足で書いたのでミスや浅い部分があるかもしれないのでその点はご容赦いただきたい。
後日、具体的なデッキ構築が完成したらまた書かせていただくかもしれないのでそちらも是非読んでいただきたい。
それでは。
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