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コード・エクスポーターを踏まえた各種サイバースの採用可能性

初めに

突然だが先日、サイバース族界隈に2度もの激震が走ったのはご存知だろうか?

そう、皆さんご存知I:Pマスカレーナとコード・エクスポーターである。

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一応知らない方のために簡単に説明すると、

IPマスカレーナはアクセルリンク、コードエクスポーターは手札リンク+墓地のレベル4以下サイバース回収である。

この二枚の登場によって、所謂「コードトーカー」はこれまでの構築から大きく変化を迎えることが予測される。そのため、今回は今後それに採用されそうなサイバース族達を紹介していきたい。

注意として、「コードトーカー」に必須であると個人的に筆者が思うカード(「コード」モンスターやサイバース・ガジェット、「サイバネット」魔法罠など)は紹介しない。

また、この記事では展開ルートの話はしないので、展開ルートが分からない方は是非先に他の方の記事を読んでから読んでいただきたい。

 

目次

  • フォーマッド・スキッパー
  • SIMMタブラス
  • デグレネード・バスター
  • プロフィビット・スネーク
  • 斬機シグマ
  • 手札、墓地から特殊召喚
  • ワン・フォー・ワン

フォーマッド・スキッパー

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閃刀姫で一時期注目された、自分の名前を変えられるトビハゼである。

しかし、今回注目したいのはリンク素材になった時レベル5以上のモンスターをサーチすることができる点だ。適当なリンク1に変換することによってコード・エクスポーターをサーチすることができる。

これによって、一体でリンク値を2稼げるだけでなく、そのまま墓地のフォーマッドスキッパーを回収し手札にサイバース族モンスターが存在する状況を作ることができる。

また、こいつに限った話ではないのだが、リンク素材になった時に効果を誘発するモンスターはマイクロ・コーダーやサイバネット・コーデックなど本当に通したい効果を誘発から守ることができるため、初動として非常に優秀であると言える。

 

デグレネード・バスター

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このカードを見て「この記事、早速怪しくなってきたな」と思われるだろうが少し待っていただきたい、このカードもしっかりとサイバースの中では役割を持つことが出来るのである。

まず、このカードはレベルが7でフォーマッド・スキッパーでサーチすることができる。

また、特殊召喚条件が比較的軽く、チェーンを組まずに特殊召喚でき、更にフィールドが空の状態でも特殊召喚できる為素引きした場合にも手札で腐ることが少ない。

その上、コードトーカー系統(攻撃力2300、2800、3300、3800のライン)で戦闘破壊出来ない攻撃力のモンスターや戦闘破壊耐性を持つモンスターをフリーチェーンで除外することができるため、後攻でも活躍できる。特にドラゴンリンクは妨害を担うモンスターの攻撃力が高いため、妨害の踏み抜きにも活躍する。

欠点としては初動になりにくい点と、炎属性のためサイバネット・コーデックでサーチ出来ない点、トークバック・ランサーになることができない点である。

 

SIMMタブラス

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こちらもフォーマッド・スキッパーでサーチ出来る自己特殊召喚効果持ちサイバースである。

墓地のレベル4サイバースを手札に戻して特殊召喚というアドしか稼がない効果を持ち、闇属性のためサイバネット・コーデックでサーチすることも可能と中々に優秀なモンスターだと言える。

ただし、特殊召喚条件が厳しいため少し出しにくい点と、コード・エクスポーターでも墓地回収出来る点が欠点である。

 

プロフィビットスネーク

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現構築でも中々に活躍する、鬼畜ヘビである。

相手のモンスターをダメージステップでバウンスする効果を、非公開領域から唐突に発動できるため非常に奇襲性が高く、発動無効以外で打ち消されないので相手にとっては対処しにくいカードとなる。

また、墓地効果で好きなサイバース族モンスターをサルベージ出来るので、スネーク自身を回収して構えたり、初動を回収して次のリソースを確保したりなど応用が効く。

ただし初動にはならないため採用枚数は考える必要がある。

 

斬機シグマ

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次のデッキビルドパック、ミスティックファイターズで登場する斬機、シグマも採用可能性のあるカードの一枚である。その効果を見た瞬間筆者はリアルで「マジッ!?」と奇声を発してしまった。

その恐るべき効果とは、

EXモンスターゾーンに自分のモンスターがいない時手札墓地から特殊召喚

である。

サイバース初心者の諸兄からの「…それだけ?」という声が画面越しに聞こえてきそうだが、フィールドが空の時に特殊召喚というのはサイバースにとって喉から手が出るほど欲しいものなのである。

しかもレベルが4のためサイバネット・マイニングでサーチが出来る。この点を含めても、是非一枚は採用したいカードだと言える。

 

手札・墓地から特殊召喚

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他にもいた気がするが、よく採用されているのはこの辺である。基本的にはトークバック・ランサーになれるレベル2を多めに採用することが多いが、それ以外にもサイバネット・コーデックでサーチするために光、闇、風、水属性の物が多い。地属性にこのタイプはまだ居ないが、一応斬機が当たる。

因みに殆どがサイバース族かリンクモンスターがフィールドにいることを条件とする、フィールドに仲間が居ないとイキれないタイプの隠キャである。

 

ワン・フォー・ワン

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レベル1であるマイクロコーダーとフォーマッド・スキッパーをデッキからリクルートすることができる。

特にレベル4以下サイバースをコストにフォーマッドスキッパーをリクルートすれば、コード・エクスポーターで回収出来るため、実質ノーコストで発動できる

レディデバッガーが制限の今初動を増やす意味でも採用が見込めるが、サイバースは魔法の割合が多いため、同時にモンスターを引かなければならないのが若干ネックとなる。取り敢えず入れて強いカードではないだろう。

 

最後に

今回、様々なカードを紹介したが、正直言ってサイバースは余り枠の少ないデッキであるため、これら全てを採用することは出来ない。だが、サイバースに興味はある方のデッキ構築の一助になればいいと思う。

また、もっと強いカード知ってるぞという方は是非筆者にこっそり教えて欲しい。私だけ使うから。

最後まで読んでくださりありがとうございました。