【初心者必見!】マスターデュエルのカードの読み方!
どうも、ターンUだ。
マスターデュエルがリリースされた事によってマスターデュエルを始めた初心者の方は非常に多いと思う。
筆者の周りでも非常に多くの友人が遊戯王を始めたため、毎日色々な相談を受ける。
デュエルのルールやデッキの組み方、カードの使い方などだ。
だが、そういう相談には決まって共通点がある。
それはカードの効果が読めていないという点だ。
とはいえそれも仕方ない話だ。
遊戯王はとにかく1つのカードに書いてある文字がとても多い。
①〜④までの4つの効果を持っているカードもあるし、ペンデュラムカードなんか2箇所に文字が書いてある。
なんなら筆者は遊戯王歴3年のプラチナtier1だが、いまだにカードの効果を読めずに負ける事もある。
つまり、カードの効果をきっちり読むというのは非常に難しい事なのである。
だがそれさえ出来れば遊戯王をマスターしたと言っても過言ではない。
効果を正しく読める力はデュエルを有利に進めることが出来るのは勿論、遊戯王にはどんなカードがあってそれを対策するにはどうすればいいかを覚えることにもつながるからだ。
今回の記事では3W1Hの4ステップを用いてカードの読み方を解説していく。
3W1Hをマスターして是非カードの効果を読める決闘者になっていただきたい。
ステップその1:いつ?(When?)
まず最初に確認するべきなのはそのカードがいつ発動するか? という点だ。
例えばこちらのカードを見てみよう。
みなさんご存知、《聖なるバリア-ミラーフォース-》である。
このカードがいつ発動するか分かるだろうか?
そう、『相手モンスターが攻撃した時』である。
「書いてあるじゃん、バカにするなよ」と思ったかもしれないが、文章量が増えて色んなカードを見せられると急に読めなくなってしまう事が多々ある。
どのカードがいつ発動する(出来る)のか、まずはその点を意識して読もう。
最悪、対戦相手のカードであればそれさえ把握していれば他の文字は一切読まなくても構わない。
発動しない効果は無いものと同じだからだ。
こういうものは大体、「〜した時」「〜した場合」「このカードが存在する限り」などと書いてある。
ちなみに「〜した時」や「〜した場合」と書かれている効果は『誘発効果』といい、「このカードが存在する限り」などと書いてある効果を『永続効果』という。何にも書いてないものは『起動効果』という。まぁそんなに覚えなくていいが。
ステップ2:どうやって?(How?)
続いて確認するのはそのカードはどうやって発動するカードなのかという事だ。
こちらのカードを見てみよう。
みなさんご存知、《灰流うらら》である。
このカードを発動する場合どうすればいいだろうか?
そう、「手札から捨てて」発動する必要がある。
この「〜をして発動できる」の「〜をして」の部分を『コスト』と呼ぶ(こっちは重要なので頑張って覚えて!)。
このコストを支払う事が出来なければカードの効果を発動する事が出来ない。
「このカードを使いたいのになぜか発動出来ない!」となった時はコストを支払えないのが原因かもしれないので確認してみよう。
そんなデメリットにしか見えないコストだが、実は良い面もある。
この《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の③の効果を見てほしい。
この効果はコストとして「レベル3をデッキから墓地に送る」「彼岸モンスターを対象に選ぶ」の2つの動作が必要になる。
この一つ目の「レベル3をデッキから墓地に送る」コスト、実はメリットとなるのだ。
遊戯王というカードゲームはとにかく墓地で発動する効果が非常に多い。
そのためこのカードはデッキから墓地送りの部分だけを目当てにして使われる事が非常に多い。
ちなみに、効果を無効にしてもコストは無効に出来ないことは覚えておこう。
例えば上で紹介したケルビーニの効果を無効にしたとしても、結局コストでレベル3を墓地に送られてしまう。
経験者でも勘違いしやすい部分なので注意が必要だ。
ステップ3:誰に?(Who?)
ステップ2に被ってくる部分もあるのだが、そのカードが誰に向かって効果を使うカードなのかということも知る必要がある。
例えばこのカード。
フィールドの魔法罠を破壊する事ができるカードなのだが、よく確認してみて欲しい。
そう、表側表示のカードしか破壊できないのだ。
この部分は本当に経験者であっても見落としやすいのでしっかり確認して欲しい。
特にマスターデュエルでは「狙えるカードを勘違いしてて、自分のカードを破壊しなきゃいけなくなった」みたいな事が非常によく起きる。
それが原因で負けに繋がることも多いので気をつけよう。
ステップ4:何をする?(What?)
1番重要で1番どうでもいいステップ、それがこの何をする? である。
なぜならば遊戯王のカードの枚数が多いし、文字も長いからである。
そんなもの一々把握してたらキリがないし、そもそも現実的に人間の脳には限界がある。
なので正直言って、初めのうちは自分が使うカード以外は一切読まなくてもいい。
とはいえ、もしかするとあなたがいつか相手の効果を無効化するカードを使う日が来るかもしれない。
そういう時のために、遊戯王で一般的に強いと言われている効果を以下に記載しておく。
「〜を手札に加える」
「〜を墓地(デッキ)から特殊召喚する」
「〜を破壊する」
「〜を除外する」
「〜を墓地に送る」
「〜を無効にして破壊する」
「〜を手札に戻す」
「〜をデッキに戻す」
「〜をデッキから墓地に送る」
大体この辺りは強いので無効化した方が良い事が多いカードだ(勿論状況にもよるが)。
まとめ
まずカードがいつ発動するかを確認。
次にどうやって発動するか、誰に効果を使うのか確認。
最後に必要なら何をするかを確認する。
最後に
というわけでこれがカードの効果を読む3W1Hである。
遊戯王はカードが多いわ効果が長いわで初心者の方は非常に大変だと思う。
そんな初心者の方に、この記事が助けになればいいなと思って書かせてもらった。
読んでいただきありがとうございました。