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60戦中57勝! 環境デッキ相手にも有利な幻影騎士団!(※重要追記あり)

こんにちは、ターンUだ。

 

今回はマスターデュエルを本気で遊びたい方におすすめのデッキを紹介したい。

 

その名も幻影騎士団!

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筆者はこのデッキを使って60戦57勝という戦績でプラチナ1まで駆け上がることができた(正確には始めたての頃にホープで1敗しているのだが)

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(追記:どうやらこのゲームはサレンダー数が負けにカウントされない事が発覚したらしくこのデータの信憑性が著しく落ちてしまった。

筆者がこのゲームを遊んでいる時は負け数カウント、報酬目当ての非サレンダーをしていたため一応正確な数字ではある。

しかし口だけではなんとでも言えるため、ここにランク帯連勝数も掲載しておく。

少なくともプラチナランクで11連勝は出来るデッキだと信頼していただきたい。

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)

 

今回はこのデッキの利点と使い方を紹介していきたい。

 

幻影騎士団の利点

利点その1:強力な制圧盤面

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このデッキの利点はなんと言ってもその強力な先攻制圧にある。

サイレントブーツとティアースケイルのたったの2枚から遊戯王最上級の先攻妨害である素材5枚のロンゴミアントを立てられるのは紛れもない強みである。

現マスターデュエル環境で幅を利かせているドライトロンや電脳界などの展開デッキは完封でき、エルドリッチにも99%出すだけで勝つことができる(相手の手札がめっっっっっっちゃくちゃ強くて自分がミスをすると極稀に負ける)。

更にその過程において未来龍皇ホープも立てることができ、ニビルの撃たれどころを調節することができる。

 

(補足:サイレントブーツとティアースケイルでの展開

 

1:ティアースケイル召喚してサイレントブーツを特殊召喚(以下SS)

2:2体でケルビーニをLS、効果でグラバースニッチを落とす

3:グラバースニッチ効果でガトルホッグをSS(彼岸モンスターはケルビーニのリンク先に置く)

4:サイレントブーツ効果で霧剣サーチ、ティアースケイル効果でSS

5:ティアースケイル効果で霧剣捨ててラギットグローブを落とす

6:リヴァイエールXS、ガトルホッグを使って効果でサイレントブーツSS

7:ガトルホッグ効果でグラバースニッチSS、リヴァイエールをXS

8:ラギットグローブ効果で幻影翼を落とし、リヴァイエール効果でSS

9:ラスティバルディッシュLS、未来皇、未来龍皇をXS

10:ラスティバルディッシュ効果でダスティローブを落としブリガンダインセット

11:幻影翼と霧剣で適当な幻影蘇生、ゴシップシャドーXS

12:ダスティローブでステンドグリーブサーチ、ブリガンダイン開いてステンドグリーブSS

13:ロンゴミXS、ゴシップシャドー効果で5枚

 

最終盤面はこんな感じ

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)

 

利点その2:妨害貫通力

幻影騎士団はご存知の通り墓地で効果を発揮するテーマなので相手の神罠などの妨害に対して強く出られる。

ブレイクソードでのモンスター数を維持したままのバック剥がしやアーゼウスでの盤面リセットを使用することもできて盤面解決能力も充分にある。

また今回紹介したデッキではドラゴンバスターブレードを採用しており、どこかで手札誘発を受けて(プレミして)ロンゴミアントに行けなかったとしてもある程度の着地点へと落とし込めるようになっている。

環境デッキではエルドリッチ以外の鉄獣戦線やドライトロンなどがEXデッキを使用する為、ドラゴンバスターブレードでも充分に高い勝率を見込める。

 

(補足:レベル3が2体からのドラゴンバスターブレード

 

1:ケルビーニLS、グラバースニッチ落として効果でガトルホッグSS

2:ラスティバルディッシュLS、ガトルホッグ効果でケルビーニSS

3:ラスティ効果で適当な幻影落としてブリガンダインセット

4:ブリガンダイン開いてユニオンキャリアーLS、効果でラスティ対象にドラゴンバスターブレード装備

 

最終盤面はこんな感じ

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モンスターをもう一体追加出来ればケルビーニにドラゴンバスターブレードを装備可能)

 

利点その3:リソース勝負にも付き合える

先攻盤面を作る過程にあたってラギットグローブ、サイレントブーツ、ティアースケイルの3体を墓地に送っておくことが可能なため、万が一盤面を返されたとしても墓地リソースで対応可能。

ロンゴミアントを立てられなかった場合でも墓地には幻影騎士団が居るはずなので後のターンの展開も問題なく行うことができ、ある程度のリソース勝負にも付き合うことが出来る。

 

利点その4:増殖するGをある程度無視できる

ドライトロンなどは妨害数がほぼ決まっており、相手に増殖するGを撃たれるとどうしても止まらざるを得ない。

しかし幻影騎士団はロンゴミアントさえ出してしまえば、相手の手札がどれだけあったとしても全て無意味にすることが出来るので無視するというパワープレイが可能となるのだ。

マスターデュエルでは環境デッキの半分以上の採用誘発が精々うららと増殖するGくらい、というのも追い風である。

うららくらいなら余裕で乗り越えていけるからだ。

 

 

幻影騎士団の使い方

使い方1:レベル4を2体並べよう!

レベル3は放っておいてもなんやかんやで並ぶので、慣れないうちはレベル4を並べる方法を覚えるのがいいだろう。

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基本的にロンゴミアントはこの2体で出すことを考える。つまりどうやってこの2体にアクセスするかを考えていけば、自然と上手く展開できるようになっていくだろう。

 

展開のヒントとして、ステンドグリーブはダスティローブで持ってくるしかないことを覚えておくと良い。つまりロンゴミアントを出したいなら、ダスティローブで持ってくるのはいつもステンドグリーブであるべきだ。

 

慣れたら読もう! 応用篇!

実はステンドグリーブは手札の幻影騎士団をレベル4として特殊召喚出来るので、手札に幻影騎士団を余らせておけばそれをロンゴミアントの素材にできる。

つまり、手札に幻影騎士団が余っていたらステンドグリーブは墓地に捨てておくだけで良いのだ。

幻影騎士団にもそろそろ慣れてきたかな? という方はこちらの展開にもチャレンジしてみよう。

 

もう一つ、自分のブレイクソードを破壊してレベル4を2体揃える方法もある。

しかしこちらは闇属性しか出せなくなるので、先にゴシップシャドーを出しておくことを心がけよう。

 

使い方2:レベル3を2体並べよう!

レベル4を2体うまく揃えられたけど今度はレベル3が揃わない?

そんな時は娘々を使おう。

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彼女が墓地にいれば、レベル3を1体出すだけでお手軽にランク3を作ることが出来るのだ!

 

ただし娘々を使った後はリンクモンスターと未来皇ホープが出せなくなるので、基本的にはゴシップシャドーを出す為に使う事になる。

 

また、ロンゴミアントをラスティバルディッシュのリンク先に出すことでセットしてある自分の霧剣を破壊することも出来る。

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こうすることで墓地の幻影騎士団の蘇生につなげてレベル3を揃えることが出来るのだ。

 

使い方3:後攻ワンキルのやり方

これは非常に意外かもしれないが、

幻影騎士団は後攻ワンキルが苦手である。

正確には「後攻ワンキルは出来るけど邪魔された時のリスクが大きい」

これを常に念頭において戦って欲しい。

 

じゃあ後攻は何するの? という話になるのだが、相手の盤面を荒らした後にロンゴミアントを立てるのだ。

先攻でも後攻でもとにかくロンゴミアント! ダメならユニオンキャリアからドラゴンバスターブレード!!

勿論場合によっては後攻ワンキルした方が良い場面もあるのだが、ロンゴミアントを出して負ける事はそんなに無いので慣れない内はそんなこと気にしなくてもいい。

信じるべきはロンゴミアント。

ロンゴミアントは全て解決する。

とにかくそれを胸に戦って欲しい。

 

 

 

ここまでが幻影騎士団の主な動かし方である。

少々難しいよりのデッキだが、慣れれば慣れるほど色々な展開のできる奥深いテーマなので是非練習してみて欲しい。