書きたいこと

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遊戯王”あのゲーム”で王者になるための究極の方法

こんにちは、ターンUです。

この記事は遊戯王紅白ブログ合戦に参加しているので、我らが紅組勝利のため是非いいねをつけていただきたい。

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さて、皆さんは仲間内で遠征に行くとき、移動中どうやって時間をつぶしているだろうか?

ソシャゲ? 音楽?

いや、間違いなく遊戯王しりとりだろう。

ルールは簡単、遊戯王のカードのみを使用してしりとりを行う。

遊戯王プレイヤーのおよそ99%が行っているといわれるこの闇のゲーム。

 

絶対に勝ちたくないですか?

 

と、いうことで今回は遊戯王しりとりで勝つための戦略を考察していきたいと思う。

 

 

さて、一般的なしりとりでは「単語数の少ない『る』を相手に押し付け続ける【る攻め】」なる戦法が強いと一般的に言われている。

なるほど、確かに論理的だ。

しかし、それが果たして遊戯王においても適用されるのかどうかは甚だ疑問である。

もしかすると「る」で始まるカードよりも少ない文字が存在するかもしれない。

なので……

 

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数えます、全部。

 

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16…17…

 

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359…360…

 

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勝て!!!剣持!!!

勝て!!!!!

 

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15…16…

 

 

 

 

〜約3時間後〜

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数え切りました、全部。

いやもうマジでめっっっっっっっっちゃ辛かった。

ほんとに。

多少数え間違っているかもしれないがもう集中力の限界だったので許していただきたい。

もう二度とやりたくない。

 

話を元に戻そう。

このデータを用いればしりとりの戦法を圧倒的なロジックによって考察することができる。

そして、気になる始まるカードが少ない文字ベスト3は

 

3位 「の」 16枚

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2位 「ぬ」 11枚

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1位 「る」 7枚

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ということで、やはり「る」が最も少ないということが判明した。

(ちなみに最も多い文字は「し」の732枚)

つまり遊戯王しりとりでは「る責め」が最も有効な戦術であるということである。

そして「る」から始まるカードは最後に「ん」が付くルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを除けば、

ルイーズ
ルート・ウォーター
ルード・カイザー
ルーレット・スパイダー
ルーレットボマー
ルドラの魔導書

の6枚。

よって、これらを全て最後に「る」のつくカードでカウンターすれば相手を完封することができるのだ!

そうと決まれば早速『六武衆-ルデオワル』を探しに行こう!

 

 

 

 

〜30分後〜

 

めっっっっっっっっちゃくちゃ疲れたがついに判明した。

 

ズババジェネラル
タイムカプセル
サイ・ガール
ダークネスソウル
マイン・モール
妖海のアウトロー

 

この6枚。

この6枚さえ相手に叩きつければ確実に勝利することができるッ!

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……しかし、しりとりは1対1でやるとは限らない。多人数戦も考慮するべきだ。

そこで、「ぬ責め」と「の責め」についても考察してみたいと思う。

 

まずは2番目に枚数が少ない「ぬ攻め」から考えてみる。

この戦法を行うには「ぬ」で終わるカードをできる限り把握しておく必要があるためそれらを調べてみると、

守護天使ジャンヌ
輝神鳥ヴェーヌ
聖騎士ジャンヌ
聖女ジャンヌ

これら4枚しか存在しないことが判明した。

「ぬ」から始まるカードは盗人ゴブリン、盗み見ゴブリン、沼地のドロゴンを覗けば8枚存在するため、これでは攻めが成立しない。

しかも「ヌメロン」カードと「沼地」カード、環境で使用された盗人の煙玉などの比較的覚えやすいカード達が存在している。

よって遊戯王しりとりにおいて「ぬ攻め」は使えない戦法であることが分かった。

 

次に、「の攻め」を考察してみよう。

「の」から始まり、「ん」で終わらないカードはノクトビジョン・ドラゴンと呪われし魔剣の2枚を除いた14枚。よって、「の」で終わるカードが14枚以上あれば戦術として通用することになる。

ということで「の」で終わるカードを探す旅にしゅっぱーつ!

 

 

 

 

〜2時間後〜

 

……今後遊戯王カード検索機能を設計される方におきましては頭文字検索機能と語尾検索機能を実装していただきたいです。切に。

 

まぁ、ともかく全てのカードは出揃った。

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これらが栄光の32枚達だ!!

彼らを駆使して相手に「の」を押し付けることが勝利への近道なのである!

 

 

 

 

さて、これまでの考察によって遊戯王しりとりでは「る攻め」と「の攻め」が強力なことが分かった。

しかしながら、これらはしょせん机上の空論。実際本当に強いのかどうかは試してみないとわからない……。

 

 

 

 

ので!

実際に遊戯王ブロガーから有志を集めて実際にしりとり対決をしてみた。

 

 

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(真っ昼間から意味不明な募集をかける成人男性の図)

 

 


参加してくださったメンバーは

・G_ROW!(紅組)さん

blog.livedoor.jp

・オズさん

elshaddoll.hatenablog.jp

・カイ(仮(紅組)さん

entertainmentduel.seesaa.net

・カイマン(白組)さん

tokorotenkaiman.hatenadiary.jp

・kleinさん

klein-klein.hatenablog.com

の豪華な5人。

まぁ私が圧勝することは既に見えている結果ではあるのだが、私も含めた6人で熱いバトルを繰り広げていきたい。

 

なお今回のルールはこちら。

・濁点付け外しOK
・伸ばし棒は直前の文字
「コードトーカー」なら「か」
・小文字はそれを大きくして続行
「イルミラージュ」なら「ゆ」
・制限時間20秒
・同じカードは禁止
・脱落者が出た場合文字は次の回答者に持ち越し

「ん」と「を」で終わるカードを宣言する

「ん」以外でカードが存在しなくなった場合でも宣言の義務がある=実質全部宣言しきった文字が最後につくカードを宣言した人が勝ち

・負けた5人には罰ゲーム

 

6人で一気にしりとりをするのは面白みがないので今回は予選グループAと予選グループBの2つに分かれて、それぞれの勝者4人で決勝戦を行う形式を採用する。

 

グループAは

・G_ROW!さん

・Kleinさん

・ターンU

の3人。

 

グループBは

・おずさん

・カイ(仮さん

・カイマンさん

の3人。

 

それではルール説明も終わったので、

いよいよ

 

しりとりブロガー最強を

 

今ここに決定する!

 

グループA

G_ROW!さんから始まったしりとり対決。

一週目は全員特に詰まりもなくスムーズに宣言していく。

そして続く二週目、2番手のKleinさんが「スターダスト・ミラージュ」を宣言。

 

続いての私ターンUに課せられた文字は「ゆ」

 

しりとりについて完璧にロジカルかつ論理的かつ合理的にシンキングして考えている私にとってはこの程度は全く持って造作もないことである。

まず手始めに「の攻め」の可能性から考えてみよう。「ゆ」から始まって「の」で終わるカードは特になし。もちろん「ゆ」から始まって「ぬ」で終わるカードは存在しないし「ゆ」から始まって「る」で終わるカードは――――。

 

 

 

 

 

 

思いつかない。

いや、もうこの際なんでもいいからとにかく何か「ゆ」で始まるテーマとかなんかあったっけえーっとあーっとユートピア的なカードあったような無かったようなえーっとy「時間切れです」

 

ということで主催者ターンU、一発目で

敗退

 

グループB

既にもう企画倒れしている感が凄いが、それでもしりとり最強ブロガーの称号を目指して大会は続いていく。

続いてのしりとりは前回ターンUの言えなかった「ゆ」からのスタート。

 

一番手のオズさんは「融合」を宣言。そういやあったなそれ。

 

続いてのカイ(仮さんは「占い魔女」を宣言し、次のカイマンさんが「よ」を……占い魔女?

そんなカードは存在しないのである。

一巡もしないうちに早くもカイ(仮さん敗退!

 

勝戦

いよいよそろったしりとり最強ブロガー4人衆。

G_ROW!さん、Klekinさん、オズさん、カイマンさん。

G_ROW!さんから始まったこの戦いは流石に決勝戦ということもあり予選とは違って非常にスムーズに進んでいく。

その中で特に攻めっけを出していたのはオズさんとKleinさん。

その攻めに耐えかねてG_ROW!さんとカイマンさんがそれぞれ脱落してしまう。

遂に一騎打ちになったKleinさんとオズさん。

オズさんは「す攻め」でKleinさんを徐々に押し込めていき……!

動揺からか「や」を返すことができずにKleinさんが敗退。

 

よって、遊戯王しりとり最強ブロガーは

オズさん!!

 

 

 

 

…………あれ?

勝てないぞ?

いや、まぁ誰にでも調子の悪いときの一つや二つくらいはある。

主催者権限でさっきの勝負は本番用のリハーサルなので、本番では完璧に私が他全員をぼっこぼこにして……

 

 

 

1位 オズさん

2位 G_row!さん

3位 Kleinさん

4位 カイマンさん

予選敗退 カイ(仮さん、ターンU

 

 

 

 

 

 

 

勝てませんでした

いやまぁちょっとお腹と背中と肘と頭と心臓と足と全身が痛い中無理を押してやっていたのでこうなっただけで本当なら優勝してた。

 

勝利者のオズさんは罰ゲームとして他の5人に

遊戯王紅白ブログ合戦の期間中「@シャドールはいいぞ」をTwitterのアカウントに付けることを命令した。

興味のある方は各人のTwitterを検索してみていただきたい。敗北の証が燦然と輝いているはずである。

と、敗戦処理も終わり和やかにアフタートークをしているとオズさんが悪魔の一言。

 

「最弱王、決めたら?🦹‍♂️」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ということでここからの記事タイトルは「遊戯王しりとりで何としても絶対にまじで最弱王だけは回避する究極の方法」に変更してお送りいたします。

 

オズさんから指定された最初のカードは「エルシャドール・ミドラーシュ」。

「ゆ」は因縁の文字であるが私は1分、いいや、1秒ごとに進化している男である。

黄金聖闘士の如く華麗に「融合」を宣言。

それに対し「ヴァンパイア・サッカー」を宣言するカイ(仮さん。

 

一進一退の攻防。

高まる緊張感。

一瞬の隙が命取り。

男のプライドを、命を懸け。

あいつにだけは負けたくない。

最弱王にだけはなりたくない。

本戦で使われたカードでも。

恥ずかしげもなく宣言する。

そんな永遠に続くかに思われたバトルは、しかし万物がそうであるように終わりの時を迎える

 

「冥王結界波」からの「は」をもらった私、ターンU。

しかし、遊戯王カード全ての頭文字を調べつくした私にとってそれを返すのは造作もない。

が、ここでカイ(仮さんにとどめを刺す最適なカードを返してみせることで主催者の威厳を保つべきだ。

「は」から始まるカードの数は全部で376枚

その中から、私ターンUが選んだ最強の1枚はッ――――!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最弱王です。よろしくお願いします。